初めての方へ

この度は数あるサイトの中から

当店のHPにお越しいただきありがとうございます。


店長の鎌田光保と申します。

当店は、組紐を中心に様々な日本文化を体験できる場所として

2021年10月15日に産声をあげました。


もともと着物が好きで、節句や行事ごとに着て楽しんでいました。

その中で、たくさんのご縁があり、着物と関わることが増え

組紐との出会いがあり、今ではその魅力に惹かれて活動しています。


着物を着る機会が少なくなった今。

意識しないと日本文化に触れる機会のない日常。


けれども、私たちの根底には日本文化があり

その精神に触れると、不思議と心穏やかになり、

日々忘れかけていたことに改めて目を向けることが出来ます。


組紐と言えば、帯締めのイメージが強いですが

日本文化を気軽に楽しめるように

着物を着ない方でも日本の伝統文化に触れる楽しみを味わえるような

組紐のワークショップや教室を開催しております。


日常ではなかなか触れることのない組紐の世界。

どうぞ気軽にお越しいただければ嬉しいです。

店名の由来

店名の「博多きもの好日」は禅語の「日日是好日」という言葉から生まれました。

「毎日毎日が素晴らしい日」という意味です。


この言葉の意味は「毎日が楽しくて幸せ」というものではなく

良いことも悪いこともすべて受け入れる。

全て自分に与えられた学びとして受け入れて日々成長していくこと。


私達は目まぐるしく動く日常に追われるように過ごしています。

日々色々なことがあって、これからもきっと色々な事が起きると思います。


しかし、どんな日常も見方を変えれば幸せで豊かな自分を作る人生の1ページ。

日々前向きに生きる力を養い、心を緩めて楽しめる

癒しの場でありたいという思いを込めています。


そして、着物をあえて「きもの」とひらがなにしたのは

肩肘張らず、色々な形で日本文化に触れる場所でありたいという思いからです。


色々な方と日本文化を通じて笑顔溢れる居場所を作っていきたいと思っています。

着物との出会い

昔から着物が好きで、イベントや行事の時に着付けが出来る母にお願いして

着付けをしてもらっていました。


ある時、箪笥の中から祖母が昔来ていた着物と

それを着た写真が出てきました。

祖母が今でもそこにいるような気がしました。


「祖母が着ていた着物、私が着たら喜んでくれるんじゃないかな」

そのように感じて自分で着てみようと思ったのがきっかけです。

祖母の着物と帯は、だいぶ色も褪せて

裄も短いので羽織を着ないと

着物としては着る事が出来ないけれど

袖を通すと温かい気持ちになります。


着物は帯や小物を変えれば

いくつになっても着ることが出来ます。

行事のたびに着物を着ると、その着物に思い出も重なり

自分の人生を重ねていける事が大好きです。


最先端の物を安価で手軽に手に入れる。

流行りの物に心がワクワクする。

それはそれでとても楽しいし、大切な事だと思います。


ただ、それだけに流されるのではなく、

一つの物をいつまでも大切に使い続けること

ゆっくり丁寧に自分の身の回りの物事と向き合う事。


本来日本人が持っているそんな心の豊かさを

私も持ち続けられる女性でありたいと感じています。


当店がオープンする前は東洋思想を学ぶセミナーを開催しておりました。

そして今も継続して行っています。

日本文化の根底にある東洋思想の学びも継続しながら

『博多きもの好日』に活かしていきたいと思っております。


どうぞよろしくお願いします。


《資格》

【京組紐師範】

京組紐伝統工芸士 梶 昇

京組紐伝統工芸士 梶 操

美幸きもの学院 認定

美幸きもの学院 院長 竜口信子氏に師事


【作り帯講師】

美幸きもの学院 院長 竜口信子氏に師事

超簡単帯の作り方指導科コース修了・講師認定


【九星気学鑑定士】

第5期社会運勢学会認定講師

社会運勢学会名誉理事である村山幸徳氏に師事。

社会運勢学会理事 石川紗里氏・第1期社会運勢学会認定講師 石川享佑氏に師事